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■商品について■
~ウォールナット材とは~
クルミ科クルミ属のウォールナットは半環孔材の落葉広葉樹です。
穏やかで流れるような木目を持ち、美しい見た目とすぐれた性質を兼ね備えており、古くから高い人気を誇ります。
ウォールナット材の最大の魅力は、なんといっても紫色がかった暗褐色の深い色合いと、その美しい木肌です。
製材直後の木肌は明るい色をしていますが、辺材と心材の境にあるフェノール酸化酵素が空気に
触れることによって、数時間で濃い鮮やかな紫を帯びた暗褐色へと変化します。
また、ウォールナットの木は空に向かってまっすぐに成長するため、多くは整った木目を持ちま
す。
幹が細いため、製材すると暗褐色の心材だけでなく、白太と呼ばれる辺材も現れます。深い
チョコレート色とクリーミーな白色のマーブル模様は、無垢木材ならではの唯一無二の表情を生み出します。
その独特な色のコントラストは、他の樹種に着色しても再現が困難なことから、ウォールナット
の価値をより一層高めています。
〜府中家具について〜
私の地元は昔から家具の町として発展してきました。
広島県府中市、江戸時代から始まった手工業から始まり、
着物から小道具をしまえる婚礼家具は日本の高度経済成長期に全国で大ヒットします。
このことから第一人者として産地としても有名になっていきました。
昭和30年から始まり、全国市場ヘの登竜門であった全国優良家具展への出店が全国に一躍府中家具の名がとどろいたきっかけとなっています。
この頃の職人さんのほとんどが現場を退かれた方が多く、
当時の腕のいい職人さんは現在では70代くらいになられているのだとか。
そのため技術が受けつがれずやむなく廃業されている木工所も少なくありません。
職人さんの高齢化も進んでおり、
だからこそ希少になりつつある技術をたくさんの方に、
確かな手仕事を実感していただきたいという思いがあります。
今の時代は人件費を抑えるために海外で家具を製作する会社さんも多いようです。
確かに洗練されたデザインを大量生産できるいい時代なのかもしれません。
ですが、逆に私は良いもの=職人さんの確かな技術
ここにフォーカスをして国産の確かな物をお届けしたいと思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
・本体(cm)
高さ/横/奥行き
30cm/13cm/15cm
・カラー
ダークブラウン(ウォールナット)