アールデコ時代のアンティークバカラの花瓶です。
表参道のルーヴルアンティークで購入。
カンヌ映画祭でも、最高栄誉賞として有名な、パルムドール(黄金の椰子)がモチーフになっています。
アールデコ時代は、特にフランスでは、それまで軽視されていた、アフリカ、南米美術などへの見直し機運が高まり、こういった、南国趣味の作品が数多く制作されました。
たっぷりとした大きなサイズで、どっしりとした佇まい、ボウルのようにお花を生けて頂けます。
お水をいれると、花瓶下部の、クリスタルの3段の厚いところが七色に光り、本当に美しい姿を見せてくれます。
楽々と手が入るので、お手入れも簡単です。
古いものなので、製造時からの、ガラス生地の多少のヨレ、気泡などはありますが、ヒビ、カケなどなく、パルムドールの金彩にも擦れは殆どありません。非常に良い状態です。
100年以上のアンティークとして理解ある方、宜しくお願い致します。
バカラの刻印はない時代のものです。
花瓶径 12.5センチ
高さ 17センチ約