・Marshall ARTIST 30 Model 4203 ギターアンプ を出品いたします。
・目立つ傷や汚れ等ございません。
・動作確認実施済みです。
・取手固定部の樹脂カバーが一部割れてますが、機能上問題等ございません(写真4枚目)。
・ペット無し禁煙の環境にて保管しておりました。
<製品概要> ※Amazon製品情報より引用。
Marshall ARTIST30 4203はトランジスタと真空管を使った80年代唯一のハイブリッドの2チャネルアンプで、簡単に歪サウンドとクリーンサウンドが作れる優れものだったが、シリーズ化されること無く一代で幕を閉じた。
その後、マーシャルのハイブリッドアンプは、90年代から発売されるValvstateシリーズで一気に人気を博す事になる。
Valvstateは音源を作るプリアンプに真空管を使い、パワーアンプには扱いやすいトランジスタを用いる事でバルブサウンドを作り出しているが、ARTIST30 4203はValvstateと全くコンセプトが異なり、音色を作るプリアンプにはトランジスタ、パワーアンプに真空管を用いている。
これは非常に理にかなった構成であり、真空管アンプはフルテンで歪ませて使うことは殆ど無く、エフェクーを使って歪ませている事から、ARTIST30 4203はエフェクターが内蔵された真空管アンプとも言える。
また、スプリングリバーブも搭載されていることから、ギターをアンプにプラグインするだけで、そこそこのパフォーマンスが出来ることから、ARTISTと名づけられたのかもしれない。
特筆すべき点は、クリーンチャンネルから得られるクリーンサウンドは、真空管アンプならではの切れの良いサウンドで、クリーンでありながらも音域が広く、プリ側のボリュームコントロールでクランチ程度の歪を作り出すことが出来る。
このクリーンチャンネルは、その後90年代に発売されるValvestateより、はるかに素晴らしいサウンドが得られるが、パワー部を真空管にした場合、電源部等のコストが高く付くため消えて行った可能性が高い。