藤本ひとみの「あっぷる神話」は当時の10~13歳くらいの少女たちの間で大流行したコバルト文庫です。
今は心理学を取り入れた大人向けのマニュアル本を多く執筆されている赤羽先生ですが、80年代は少女向けの恋愛探偵小説を多く書かれていました。
こちらは昭和62~63年に書かれたものです。南子シリーズ1、3となっていますが、それぞれのストーリーは完結していますので、続きものではありません。3からでも問題なく入れます。
携帯も、ポケベルさえない時代(この5年後くらいに女子高生が持つようになります)の感じが出ています。
コバルト文庫は、主人公が女子高生であることが主なのですが、読者層は小学校5年~中2、といったところだったと思います。
赤川次郎の本に学級文庫の印がついていますが、借りたままになっているのではなく、学年終了時に払い下げになり許可を得て譲られたものになります。
ただし古本ですので、写真で状態をご覧になって、問題ない方のみご入札ください。
1冊、「猫の手も借りたい殺人」は画像9にありますようにカバーに折れ目がついています。
他はカバーなどの状態は良い方ですが、長年の個人保管による色褪せなどがあります。
ノークレームノーリターンでお願いしています。