書名:Car Men 16 Wolfgang Egger Centro Stile Alfa Romeo
発行者:イタリアAUTOMOBILIA
発行年:2004
言語:伊/英/仏語
ペーパーバック
サイズ:縦26cm×横26cm
ページ数:96
ISBN:88-7960-157-1
#洋書 #自動車本 #アルファロメオ #Alfa_Romeo
#イタリア #デサイン
AUTOMOBILIA社は1979年、ブルーノ・アルフィエリ氏によってミラノに設立された出版社で、同氏が亡くなった2006年までフェラーリ、アルファロメオ、マセラティ、メルセデス、ポルシェ、ランボルギーニなど、多くの自動車に関する写真集やレビューを刊行していた。
CAR
MENは、カロッツェリアや自動車デザイナーを扱ったシリーズで、トヨタ自動車の諸星和夫氏(13巻)や日産自動車の中村史郎氏(15巻)も登場した。各巻とも豊富な写真と資料でデザインの過程や代表的なプロトタイプ、量産車を紹介している。
シリーズ第16巻の本書は、アルファロメオのデサイン部門Centro Stile Alfa
Romeoを率いるヴォルフガング・エッガーの特集。エッガーはその後、アウディグループのデザイン部長を経て、2013年にアウディからイタルデザイン・ジウジアーロに移籍、2016年にフォルクスワーゲングループを退社し、中国BYDオートのデザイン本部長に就任した。
本書では、Centro Stile Alfa Romeoに1980年代後半から籍を置き、デ・シルヴァとともにAlfa
Romeoデザインを率いたのがエッガーがチーフデザイナーとして送り出したAlfa 145、Alfa 146、Nuvola、Alfa 156、Alfa 166、Alfa 147、8C Competizioneまでのデサイン過程が紹介されている。